引越しの準備・手順
転居にともなう手続き一覧
-忘れがちな諸手続きはお早めに-
転出届等の各種の窓口での手続きは平日でしかできないことが多いので、仕事がある方はうまく休めるよう手配することも重要です。
午前休など事前に調整し、段取りよく手続きを進めましょう。
引越しの準備・手順が全てわかる!やることリスト
■役所に届け出が必要な手続き
引っ越しで住所が変わる場合、役所に「転出届」または「転入届」の手続きが必要です。転出届は、現住所と異なる市区町村へ引っ越す場合に提出します。人によっては、併せて印鑑登録の廃止や国民健康保険の資格喪失届、児童手当の受給事由消滅届などの手続きも必要となります。一方で、転居届は現住所と同じ市区町村に引っ越す場合に提出します。こちらも同様に、人によって国民健康保険や児童手当の住所変更が必要となるため、あらかじめご確認ください。
■ライフラインの手続き
電気・ガス・水道を含むライフラインの停止・開始手続きを行いましょう。電気はインターネットまたは電話で手続きが可能です。ガスは業者により異なりますが、基本的には電話で連絡を行い、場合によってはインターネットで手続きできる可能性もあります。回線に立ち会いが必要となるため、必ずガス会社へご連絡ください。水道はインターネットまたは電話から管轄の水道局へ連絡して手続きを行います。
■その他の手続き
□住所変更が必要なものの手続き
その他サービスでも住所変更が必要です。たとえば、新聞の配達先、クレジットカード会社・保険会社・
銀行、NHKの支払いなどはその一例といえます。現住所で契約しているサービスをご確認ください。
□固定電話の移転
固定電話は、業者へ電話もしくはインターネットから移転手続きを行います。NTT東日本の圏内から
NTT西日本の圏内へ引っ越す方は、それぞれ手続きが必要である点にお気をつけください。
電話工事は予約制となるため、引っ越しが多く混雑しやすい時期は早めに申し込むと安心です。
固定電話の住所変更と併せて、携帯電話の住所変更も忘れずに済ませましょう。
□郵便物の転送手配
旧居に届く郵便物を新居に転送してもらう手続きを行うと、引っ越し後も郵便物の受け取りでトラブルが
起こりにくく便利です。
その際は、転居届の用紙に必要項目を記入し、最寄りの郵便局へ提出もしくはポストへ
投函しましょう。忙しい方はインターネットで手続きできる「e転居」もご活用ください。